よくあるご質問:「フライパン」

Q.フライパンを火にかけていたら薬品のようなくさい臭いがしてきました。
取っ手の付け根部分が変形・変色していないか確認してください。この臭いは調理器具が冷めても異臭が残ってしまう場合が多いです。
Q.フライパンがガスコンロの上で不安定になります。
サイズが小さく軽量のフライパンや取っ手が重い玉子焼器などは、温度センサーのバネによって押し上げられ転倒する危険性があります。取っ手を持ち注意して使用してください。
Q.IHを使用するとガス火の時よりも焦げてしまいます。
IHは炎が見えていなくてもガス以上に出力があります。必ず「中火」以下で使用してください。
Q.フライパンをIHクッキングヒーターで使用すると「ブーン」・「ジー」と言った音がします。
この音は「共振音」・「共鳴音」と呼ばれており、異常ではありませんので安心してお使いください。
Q.ふっ素樹脂製品で注意する事を教えてください。
1、空炊きは絶対に行わないでください。2、油は必ず使用してください。3、火力は中火以下で使用してください。4、ふっ素の表面をキズつけないでください。5、熱い状態で冷水をかけないでください。6、内容物を長時間保存しないでください。
Q.ふっ素樹脂はどれくらいの期間使用できますか?
ご使用方法で期間は長短してしまいますので年月を案内する事が出来ないです。摩耗や劣化を繰り返しだんだんと焦げ付きやはがれる所が現れてしまいます。
Q.油がフライパンのまわりに流れ落ちて使いにくいです。
フライパンの変形を防ぐために中央部分を内側に盛り上げるように加工しております。ご不便をお掛けしますがフライパンを動かしながらまんべんなく油が行き渡るように使用してください。
Q.ふっ素樹脂がはがれてしまいました。
・出来上がった料理は出来るだけ早く器に移し替えてください。・金属製ヘラOKと表示されている商品でも可能な限りナイロン製や木製の道具をお使い頂く事をお勧めします。
Q.白いブツブツが出てきました。
食品に含まれる塩分や酸が染み込んでしまいアルミニウム合金がサビた状態です。
Q.油を引かずに使っても良いですか?
焼き物・炒め物料理を行う場合は、毎回油をうすく引いて調理してください。ふっ素樹脂加工を長持ちさせる事が出来ます。
Q.焦げ付きやすくなってきました。お手入れ方法はありますか?
ふっ素樹脂には細かな凹凸があります。この凹んだ部分に食材のカスが入り込みますと焦げ付いてしまう原因となります。また台所用洗剤ではなかなか落とす事が出来ません。
Q.玉子焼きを焦げ付かないように焼く方法はありますか?
ふっ素樹脂製品でも焦げ付いてしまう場合があります。特に玉子(目玉)焼きや粉もの(焼きそば・餃子・お好み焼きなど)は焦げ付きやすいメニューと言われております。
Q.外側(塗装面)についた汚れが落ちないです。良い方法はありますか?
1.重曹をぬるま湯でペースト状にします。2. 汚れの気になる部分に塗布しラップでパックします(2~3時間が目安ですが気になる場合は時間を延長してください)。3. パックしていたラップで重曹と汚れをやさしくこすり洗い流してください。*アルミの素地(銀色)が露出している製品には行わないでください。黒色に変色してしまいます。
Q.ふっ素樹脂製品の洗い方を教えてください。
一番のポイントとして“急激に冷やす事”は絶対にお止めください。ふっ素樹脂が傷んでしまう原因となります。
Q.はがれてしまったふっ素樹脂を食べてしまいましたが、体に害はありませんか?
ふっ素樹脂を食べたとしましても身体に吸収される事なく全て排泄されます。体に害はございませんのでご安心してお使いください。
Q.ふっ素樹脂がはがれてしまいました。修理してもらう事は出来ますか?
大変申し訳ありませんが、ふっ素樹脂の再加工は製品の構造上当社では受け賜わっておりません。
Q.初めて使用する時はどうしたら良いですか? から焼きは必要ですか?
鉄製品には「シリコン塗装」(から焼き不要)か「クリア塗装」(から焼き要)のいづれかを施しております。(パッケージや同梱されている品質表示で確認してください)。
Q.表面の塗装がはがれたら、もう使えないのですか?
鉄製品は表面の塗装がはがれても問題なくお使いいただけます。
Q.次の日にはサビが出ていてビックリしました。
鉄はステンレスやふっ素樹脂製品と違いとてもサビやすい金属です。使い終わりましたら内容物は保存しないですぐに洗って水気を飛ばしてください。
Q.「油ならし」の方法を教えてください。
「油ならし」とは、鉄の表面に油をなじませ油の薄い膜を作り焦げ付きにくくさせる事です。使い初めは油が十分になじんでいないので「油ならし」をしっかり行う事をお勧めします。