水切りかごのお手入れ方法

ラバーゼディレクター、有元葉子

「汚れは溜めない。できるだけ早く落とすのが道具をきれいに長持ちさせる秘訣です。」
(ラバーゼディレクター、有元葉子)

まいにち美味しい料理を作る為に必要なのは、良く手入れされた道具。
良い道具は、大事に末長く使って欲しい。そんな作り手の願いから、これから道具の手入れ方法を紹介していこうと企画しています。少しずつ更新していきますので、どうぞご参考になさってください。

汚れにもサビにも強いステンレスの水切りかご。毎日の洗い物に活躍している事と思います。
だけど、水切りかご自体のお手入れはどうしたらいいんだろう? そんな風にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
水切りかごのお手入れ方法を一緒に見て行きましょう!

清潔なふきんを用意します。

1.「清潔なふきんを用意します。」

ポイント!
ふきんは台所仕事になくてはならない道具です。清潔なものをたっぷりと用意するのが理想です。
水切りかごを拭きます。

2.「水切りかごを拭きます。クレンザーや研磨剤は使いません。」

ポイント!
手早く丁寧に拭いていきます。ラバーゼの水切りかごはワイヤーが交差しておらず、拭きやすい形状です。
水切りかごの裏側も拭きます。

3.「水切りかごの裏側も拭きまます。」

ポイント!
表と同様に手早く丁寧に拭いていきます。水垢は特に裏側にたまりやすいので、しっかりと拭きます。
水切りトレーを拭きます。

4.「水切りトレーもしっかり拭きます。」

ポイント!
まず表面を拭きます。そして水垢がこびりつきやすい、トレーの裏側や淵もしっかり拭きましょう。
ラバーゼの水切りトレーの表面はコーティングされているので、カゴ本体同様クレンザーや研磨剤は使わないで下さい。
完成!

5.「完成!毎日拭けば、水垢も溜まらず清潔に保てますよ。」

ポイント!
お手入れの方法は至って簡単。毎日拭く事、これだけです。毎日の仕事の終わりにお手入れして、汚れを溜めない事を習慣づけたいものです。

■水垢がこびりついた時は?

水切りかごやトレーに水垢がこびり付いた際は、市販の研磨剤を含まないタイプの水垢落としをお使い下さい。
※水切りトレーは表面がコーティングされているので、研磨剤は使わない様お願いいたします。

ステンレスはなぜサビに強いの?

ラバーゼ水切りかごに使われているステンレスは皆さんもご存じのとおり、サビに強い素材です。

ではステンレスはなぜサビに強いのか? それはステンレスに含まれる“クロム”という物質の働きによるものです。
クロムが空気中の酸素と触れると、表面に不動態皮膜という薄い膜を作ります。 この膜がサビを防いでいるのです。

ラバーゼの水切りかごは、18-8ステンレスというステンレスの中でも特にサビに強い高級素材を使用しています。

お手入れ方法を動画で確認

水切りかごを実際にお手入れしている様子を動画で紹介しています。こちらも参考になさって下さい。
動画の水切りかごは4年間毎日使用しているものです。