製品豆知識

フライパンの変形について

フライパンが変形しにくい上手な使い方

お客様よりフライパンが変形しているというお問い合わせをよく頂きますが、実は新品のフライパンの底は平らではない事をご存知ですか?
新品のフライパンの底が平らではない理由と、フライパンが変形しにくい上手な使い方についてご案内いたします。

Q1

新品のフライパンの底面が膨らんで(内側に湾曲して)いるのはなぜ?

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加熱による変形防止の為、底中央部分を僅かに盛り上がるように加工しています。

新品のフライパンの底面が膨らんでいるのは、商品不良ではありません。

急激な加熱による変形を防ぐため、底面を膨らませています。

金属製の鍋やフライパンは、IHクッキングヒーターやガスコンロで加熱しますと、熱により膨張します(熱による変形を起こします)。この為フライパンの底面を平らにしてしまうと、加熱により底面が外側へ膨張する変形が生じる恐れがあります。底面が外側へ膨張すると、IHクッキングヒーター上でガタつきを起こしたり、回転したりして不安定になり調理ができなくなる恐れがございます。
その為あらかじめ、底面をわずかに内側に湾曲するように加工しています。

つまり!

フライパンの底面に湾曲を付けることは、加熱による熱膨張で調理が出来なくなることを防ぐための構造上の対策です。

底面が膨らんでいる事により「油が外側に広がってしまう」という現象が起こる場合がございますが、IHクッキングヒーターに対応した調理器具の構造より生じてしまうことで、この点につきましてはご理解の上でご使用いただきますようお願い申し上げます。

Q2

平らな部分に置いた時に、フライパンがガタつく様になってしまった

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強く急激に加熱された事により変形が起こっています。

前述の通りフライパンは製造時に加熱による変形への対策はしていますが、使用時の火力が強すぎると変形を起こし、冷めても元に戻らなくなってしまう場合がございます。平らな部分に置いて安定しない場合、フライパンの底面が膨張して変形していると思われます。平らな部分でガタつきを起こす、回転するなどの変形が生じた商品は使用されない様お願いいたします

昨今、お客様がより軽い物を望まれる傾向にあり、そのために材料が薄手のものが増えている傾向にあります。特にこの薄手のものは火力が強かったり、加熱が急激であったりすると変形を起こしやすい為、温度が必要以上に上昇しない様にしっかり火力を調整して下さい

注意点

IHクッキングヒーターは炎が無く見た目で火力が分かりづらいため火力を強くしてしまいがちですので、十分ご注意いただいた上でご使用お願いします。

Q3

フライパンが変形しにくい、上手な使い方は?

フライパンを長持ちさせるためには以下の点に気を付けてお使い下さい。

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急激に加熱しない

特にIHクッキングヒーターは、プレートに接したフライパンの底面とコイルが触れるドーナツ状の部分だけを発熱させるため、発熱する部分とそれ以外の部分で大きな温度差が生じやすい特徴があり熱変形が起こりやすいです。また出力が大きく短時間で急激に加熱する事が出来てしまいます。
フライパンを予熱する際などは火力を「中」以下で行うなど十分注意し、急激に加熱しない様にして下さい

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強火で調理しない

調理中の火力についても「中」以下でご利用頂き、フライパンを過度に加熱しない様にして下さい。また内面にふっ素樹脂加工が施されている製品は過度の過熱を避ける事によって、ふっ素樹脂加工も長持ちします。

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空炊きしない

空炊きはフライパン本体の変形だけでなく、外面塗装の損傷やふっ素樹脂加工の劣化、取っ手の破損、ヤケドや火災の原因となり大変危険な為、絶対に行わない様お願いします

強火で調理しない

急激な加熱・強火での調理は避けて下さい。

空炊きしない

空炊きはしないようにお願いします。

フライパンについての豆知識

こちらのページではフライパンについて詳しく掲載中です。是非ご覧ください。

フライパンからの臭いについて
ふっ素樹脂加工のフライパンを長持ちさせるコツ
フライパンの変形について
フライパンの焦げ付きについて
ふっ素樹脂加工の特徴・使い方

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